2010年01月25日

貴重な情報は新聞から

みなさん、こんにちは。
宇城市は小雨です。

私は今まで東京で6年勤務した以外は、
農山村を舞台に仕事をしています。
鹿児島での勤務先は県境にある自治体でした。
県境の自治体の連携をテーマに仕事をしていました。
(鹿児島県の長期計画では「県際交流」と位置づけられています)

当時勤務していた市の職員さんは
県庁所在地の方向を見て仕事をしています。
私は遠くの県庁所在地より、近くの隣人との考えでした。

ある年、新入職員研修を両市合同で行いました。
そこで、私が市役所の新人さんにお伝えしたことは

「これからの行政職員は情報収集をいかに進めるかが課題!
 集める情報はバランスのとれた地域関連情報。
 というのは市の職員の主な情報源は地域ローカル新聞です。
 もちろん、決め細やかな支局網をもち地域の話題の豊富さは最高です。
 しかし、それだけではなく全国紙を読み視野を広げましょう。
 そして、九州には地域ブロック紙と呼ばれる新聞もありますので、
 この3紙に目を通すか時間がない場合は
 切り抜きをして情報の共有をしましょう!
 
 そして、もう一つ大切なこと。
 市の職員は異動で様々な部署を動きます。
 所属に関係なく、ライフワークと言える得意分野を作りましょう。
 そのための情報収集方法として、専門紙(専門雑誌)もあります。
 こちらも、ぜひ購読しましょう」と呼びかけました。

 切り抜きに関しては、
 私が言い出しっぺでしたので
 市長から担当課に提案いただいたところ、
 誰も乗ってこなかったので、
 しばらく市長と2人で切り抜きをしていました。

 いつも通り前置きが長くなりました。
 妻からも前置きが長すぎると、いつも文句を言われています。

 熊本の地域ローカル紙は熊日新聞です。
 (人吉・球磨には人吉新聞もありますね)

 熊日新聞が、新年にあたり明るい話題を!
 と言うことで、「にぎわい取り戻せ!模索する商店街」
 という企画が連載されております。
 小川町の取り組みも詳細されましたので切り抜きをアップします。

 この記事でも紹介されましたが
 長崎県の平戸市からの視察では、1泊2日すべて小川町で研修と言う
 超ハードな研修プログラムでお迎えしました。

 余談ですが、地域の情報をマスコミで報道していただく場合
 私がいた市役所では
 地域ローカル紙の地元支局に連絡するのが常識でした。
 
 でも、もともっと多くの方(特に県外の方)にアピールしたいのなら、
 今度から、全国紙や地域ブロック紙、テレビ局にもぜひぜひ
 情報提供をしてはいかがでしょうか?
 
 ある記者からこう言われました。

● 全国紙の場合、県庁所在地の支局(主要都市に取材拠点がある場合もある)
 で、広い範囲を見ているので細かな取材は難しい
● 日常のイベントの取材は難しいが、県内初とか、県内最大とか話題性をアピールして
 いただければ取材の可能性が高い
● 日によってはネタがなく困っている場合もあるので、そういう日に取材依頼があると
 うれしい
● 早めの情報提供を!

締めくくりは、夜の三角レトロ第2弾です。
貴重な情報は新聞から

貴重な情報は新聞から

※ 熊日新聞掲載情報はこちらです。
貴重な情報は新聞から
貴重な情報は新聞から



Posted by ukiukiな・かお at 14:14│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。